鋳造のリスク説明となりますので必ずお読みください。
鋳造ご依頼された場合は、リスクを承認したものとし対応させていただきます。
鋳造リスクについて
- 鋳造作業は十分に注意していたしますが、万一不測の事態が発生し不完全な鋳造(鋳巣、ひけ、欠損など)になりました場合、大変申し訳有りませんが再度ワックス原型を作製していただくことになります。あるいはご依頼鋳造物を当方で廃棄しお渡しできない場合があります。
- 修正可能な鋳巣などは地金によりますが、当工房で穴埋め修復(無料)いたします。
- ゴム型使用の複製を除き一回限りのやり直し出来ないリスクのある特殊な鋳造作業であることをご理解願います。
- 不完全な鋳造になった場合(リスク注意説明を経てお客様承諾済みの上で、ワックス原型に問題があった場合)
申し訳ありませんが、まず鋳造代金等は請求させていただきます。再度ワックスを作製いただき地金とともに送付していただければ責任をもって再鋳造致します。(鋳造代金無料) - 黄銅は地金成分の性質上、鋳巣の発生リスクは他の地金と比較してかなり高くなります。その他、様々な予期せぬリスクがあることもご承知願います。
研磨について
- 鋳造後は磁気研磨(酸化物の除去)までいたしますが、湯道跡は残りますのでヤスリ、ペーパー、バフがけなど研磨作業はお客様で行なってください。
- 研磨道具をお持ちでない方、研磨方法のわからない方で研磨希望の方は湯道跡研磨のみ(1ヶ所200円~)致しますのでご相談ください。
ゴム型作製について
- ワックス原型から直接型取り出来るシリコンゴム型ですので収縮が少なくなります。原型デザインによりゴム型から取り出す時に破損する事が多々あります。破損した原型は当方で廃棄致しますのでご了承下さい。
- ご依頼の複製個数より念のため1~2個余分にワックスコピーをして鋳造致します。状態の良い物をご提供致しますので予めご了解願います。
- 複製の場合、ゴム型代金、ワックス注入加工代金が必要になります。お手持ちのゴム型からも複製致します。
ワックス送付について
- 綿などの梱包材をワックスに直接包まないでください。絡み付いて取れなくなりますのでご注意ください。
- ワックスをビニール袋などに入れた上、プラスティックケースなどに入れて梱包材で包んで送付してください。
- 夏場のソフトワックスで作製されたものは輸送中に変形してくっついたりしない様、対策願います。
- 冬場のソフトワックスは破損リスクが高くなりますので梱包には十分ご注意願います。
- ゆうパック、レターパックで送付される場合、内容欄にワックス、電池有無は書かないでください。航空郵便で送れませんのでアクセサリー原型とお書き下さい。
鋳造品送付について
- 当工房では鋳造品やゴム型の発送での梱包は環境保護の観点から簡易包装にしております。送付品の破損などが無いように留意しておりますのでご安心、ご理解願います。
通信販売の法規に基づく表示
- 通信販売の法規に基づく表示についてはこちらをご覧ください。